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ロンギヌスEURCHF(V3)のバージョンアップ内容について
初めに
前バージョンから2つ変更点がありますので説明していきます。
V2からの変更点
- ロジックの追加(トレンド系フィルター)
- 新パラメータEntryBarIntervalの追加
スイスフランショック以降のバックテスト比較(2015/2~2021/4)
トレンド系フィルターについて
上位足でかなり強いトレンドが発生したと判断された場合、しばらくエントリーを控えるフィルターです
新パラメータEntryBarIntervralについて
機能
ポジション同士の間隔と調整する機能です。
デフォルトの0で従来と同じで、エントリーシグナルが出ていればエントリーした次の足でもエントリーできます。
EntryBarInterval=nの時、ポジション間に最低ローソク足n本分空けるようにエントリーするようになります。
おすすめの使い方
個人的に良いと思う使い方は、OneSideMaxPositionと組み合わせるやり方です。
例えば、単純にOneSideMaxPositionだけ20→10にした場合、早期に最大ポジションまで達してしまう場合が多く、20ポジの場合と結果がかなり変わってくる可能性があります。
なので、OneSideMaxPosition=10、EntryBarInterval=1とした場合、隣り合ったローソクではエントリーしなくなるので、ポジションが分散される可能性があります。
エントリー比較
OneSideMaxPosition=10にした時の、EntryBarInterval=0と1の比較です。
毎回うまく分散されるわけではないですが参考画像を載せておきます。
OneSideMaxPosition=10、EntryBarInterval=0の場合
OneSideMaxPosition=10、EntryBarInterval=1の場合
バックテスト比較
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「自作EA、ロンギヌスEURCHFのご紹介」
https://www.gogojungle.co.jp/re/tbR3jU5MvOS9xAX
<EAの基本情報>
- 通貨ペア:ユーロ/スイスフラン
- 時間足:5分足
- ポジション数:40(片側20)(両建て=falseにした場合20)
- トレードスタイル:逆張り、スキャル~スイング
- エントリー時間:1:05~23:59(GMT+2/+3基準で)
- マーチンゲール:なし
- 固定幅ナンピン:なし(固定幅でナンピンすることはないですが、逆行時にエントリーシグナルが出ていればポジションを増やしていきます)
詳しくは、商品ページをご覧になっていただければと思いますが、簡単に言うと5年半の短期最適化をした両建て40ポジの23時間逆張りEAです。
ただいま無料で使える試用版も配布しています!詳しくは私のTwitter:https://twitter.com/sugoudetoushikaの固定ツイートをご覧ください
→終了しました
<開発した経緯>
ロンギヌスはForexExchange社主催の第二回EA-1グランプリのために作成したEAです。たしか、わずか数日~一週間程度で作ったと記憶しています(笑)
どんなEAを作ろうかと考えました。第一回大会出場時の自作EA「滝登り」というUSDCAD用逆張りEAがあるのですが、これをベースに凄い逆張りEAを作ろうと思いました。
なぜ短期最適化の片側20ポジEAを作ることになったのか。販売サイトのランキング上位に、Pips_miner_EA、Walkure_01、Premia_Scal_USDJPY_M1などの多ポジ系EAが多く上がっていて、それに影響されて大量ポジションEAを作ってみようと思いました。それとそのころは主に長期最適化の1ポジEAをメインに作成していたのでその反動もあります笑
EA-1グランプリに出したものは原型にあたる「ロンギヌス EURCHF EA-1Edition」、それを更に調整したものが商品版「ロンギヌス EURCHF」となっております。
<ロジックについて>
滝登りの両建て逆張りロジックをベースに大量ポジションを持つようにし、損益曲線や決済などの部分で特に Pips Minerの影響を受けています。
トレード時間は朝スキャではなく、24時間型(正確には0時代以外の23時間型)です。
<ネーミングについて>
はじめは「スーパー滝登り」か「バンジージャンプ」にしようと思っていました。ところがあまりに凄いEAの予感がしたためもっとカッコいいネーミングにしたくなりました。その結果最終的に「ロンギヌス」となりました(笑)
<フォワード>
EA-1グランプリのロンギヌスEURCHFEA-1Editionのフォワードはこちら↓↓